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糖尿病網膜症の治療

糖尿病網膜症によって、毎年約2千人ほどが社会的に失明していると言われています。

治療について

糖尿病網膜症は糖尿病の合併症の一つですので、血糖値のコントロールが病気の進行を防ぐ有効な治療になります。ある程度以上進行した糖尿病網膜症に対しては、レーザー治療や手術治療が必要になる場合もあります。また黄斑部に浮腫を生じて視力が低下している場合には、近年では眼内への薬剤の注射加療が適応となっております。様々な検査機器を用いて病状を把握し、また内科の主治医と連携をとりながら適切な治療計画を立てることが大切になります。

糖尿病網膜症は、病気が進行しても自覚症状がほとんどない場合があります。検査で症状が見られなかったからといって、定期的な検診を怠るケースがあります。その場合は、知らないうちに、かなり進行していることがあります。定期的な検診を受け、日々の健康管理をしっかりすることが最善の治療といえます。

糖尿病黄斑浮腫に対する硝子体手術・硝子体注射・網膜光凝固術、増殖糖尿病網膜症に対する硝子体手術等、当院にて治療可能です。

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